目次
知的でクール!!!
ドラマや映画で黒い服を着て判決を下す裁判官。
知的でクールで、時に優しくて。
とてもかっこよく見えますよね!
そんな裁判官と付き合うにはどうしたらいいの?
出会いの場は?
そんな女性に、裁判官の仕事や出会いの場について紹介します。
裁判官の国民審査とは?
選挙に行ったときには、投票用紙と一緒に、裁判官の名前が書かれた紙をもらいますよね。
「え、そんなのあったっけ?」という人も多いですが、これが国民審査。
衆議院選挙のとき必ず行われるもので、裁判官の名前が書かれた紙を渡され、
「辞めさせたい裁判官がいればバツをつけてください」
という指示があったはず。
裁判のときには
「法の番人」
として、厳しい判決も下す裁判官。
実は、国民からも厳しい目を向けられる存在なのです。
裁判官は異動が多い?裁判官の服の意味は?
そんな裁判官は、司法試験の合格者。
司法試験と言えば、弁護士が真っ先に思い浮かびますが、裁判官も実は司法試験合格者なのです。
裁判官はとにかく、異動が多いことで有名な職業でもあります。
3年から4年で異動、しかも全国で約500か所ある裁判所のどこに行くかもわからないのですから、大変な職業ですよね…。
マイホームを持てないのはもちろん、頻繁な引っ越しのために家具も軽量化することが多いようです。
ちなみに、裁判官が着ている黒いマントのような服は「法服」というもの。
黒は
「何ものにも染まらず、左右されない」
という裁判官の中立性を表しているのです。
自前ではなく、支給されたり貸し出されたりしているそうです。
裁判官の給料は?年収は?
難関の司法試験を通り、裁判官として採用され、異動も多く、時に恨みを買うことも多い裁判官。
そんな大変な裁判官の給料はどのくらいなのでしょう。
司法試験を通った弁護士と言えば高給のイメージがありますが、裁判官もやはりかなりの高給取り。
初任の基本給は一般的な公務員とそれほど変わりませんが、そこに手当てが付くなどして、30代で1000万という年収を得ています。
さらにその後は、どのくらい出世するかにもよりますが、最高裁判所の裁判官ともなると、年収は3000万にもなるとか。
「すごっ!」
と思うかもしれませんが、裁判官は司法試験合格者の中でも優秀なこと、国民審査があること、犯罪者や被害者の恨みを買うことなども考えると、仕事内容に見合った年収と言えるのではないでしょうか。
裁判官は職場恋愛が多い?
そんな裁判官、実は
「職場恋愛が多い」
と言われているのです。
お相手は、同じ裁判官同士や司法試験合格者同士、裁判所の事務官など。
裁判官には守秘義務があるので、仕事で知った内容を、決して人に言うことができません。
そのため、仕事の悩みを抱えてストレスを溜めてしまうのです。
人の命が関わっていることも多いですから、そのストレスは大きいですよね…。
同じ職場の人であれば仕事のことも話せますし、司法試験合格者同士であれば、いろいろと情報も回っていて、気持ちをわかってくれる。
そんな理由で、裁判官には職場恋愛が多いのです。
知っておきたい裁判官の日常
裁判官の1日は、当然ながら裁判所に出勤することから始まります。
殺人や窃盗など大小さまざまの事件の公判をしたり、判決文を書いたり、会議をしたり、書類に目を通したり…。
ドラマで見るような裁判は仕事のほんの一部で、実はその前後の仕事が大変なんですね。
公判は長引くこともあるので、判決文を書くために残業をすることも珍しくないそう。
こう見ると、仕事の時間帯としては、会社員とあまり変わらないですね。
ただ、仕事内容が特殊なので、職場の仲間と居酒屋に寄って愚痴を言う…
などは許されません。
そのため、家にまっすぐ帰って来る人も多いのだとか。
裁判官と付き合いたいあなたがするべきことは?
そんな多忙でストレスフルな裁判官。
付き合うにはどうしたらいいのでしょう?
まず、裁判官はいつも周囲からどう見られているのか気にしています。
自分が誤解を招くような行動をしたり、事故を起こしたりすれば、裁判官全体の信用が下がってしまうからです。
合コンへの参加などにも慎重。職場恋愛が多いのは、そういう事情もあるのですね。
なので、裁判官と付き合うには、裁判所に勤務するのがベスト。
そうではない場合は、法学部出身の知り合いのつてを辿るなどしてみてはどうでしょう。
とは言っても、裁判官になれるような優秀な人は、かなりレベルの高い大学の法学部出身なことが多いので、法学部ならどこでもというわけではありません。
東大や京大、中央大などが有名です。
必然的に出会いの場もかぎられてきます。
職場恋愛以外ですと、おすすめなのがハイクラスの婚活サイト
(エクセレンス青山など)ですね。
もし裁判官と知り合いになれたら、とにかく安らぎの場を作ってあげることが大切です。
例え恋人であっても言えないことが多いので、仕事の話はNG。
代わりに、リラックスできる時間を一緒に過ごせると好感度アップです。
家で手料理(料理の腕をあげるならRIZAP COOKはオススメです。)
を食べながらまったり映画鑑賞や、時には素敵なカフェに行くなどしてみましょう。
また、裁判官は女性と付き合うとき、
「もし結婚したときに、異動について来てくれるか」
を必ず考えるそうです。
フットワークの軽さや、
「どこへ行っても生活できる!」
というたくましさも実は大切。
時には田舎町に赴任することもありますが、
「この人なら」
と相手に思わせることができたら高ポイントですね。
「どこへ赴任しても、この人となら一緒にいられる」
と思ってもらえるよう、おおらかで自立した女性を目指しましょう!